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04 GARAGE88 の記録

JOURNAL

眺めていた348tbを、次の方へ。

ひとりの女性オーナーのもとで、大切にされてきたフェラーリ 348tbをお預かりしました。

大学時代の記憶から始まった一台

学生のころ、ご友人が348に乗っていて、いろいろな場所へよくドライブに出かけたそうです。ある日、車屋さんでこの車両を見かけたとき、その頃のことを思い出して、その場で決められました。

手に入れてすぐ、タイミングベルトや水まわり、オイルまわりにしっかりと手を入れてから納車。ところがその後の定位置は、リビングから眺められるガレージでした。走らせるのは、ときどき。「大事にしてくださる方のもとへ嫁いでくれれば」と、GARAGE88にお任せいただきました。

開けても絵になる一台
開けても絵になる一台

今見ても新しい、フィオラバンティの線

ピニンファリーナのレオナルド・フィオラバンティが描いたエクステリアは、今見ても新鮮です。リトラクタブルヘッドライト、ボディの側面を走るスリット、ミッドシップらしいCピラーの造形。コンパクトなボディに、この時代のフェラーリらしさが詰まっています。

自然吸気3.4リッターのV型8気筒は、アイドリング付近では想像以上に静か。それが7,000回転近くまで回すと、極上のフェラーリサウンドを聴かせてくれます。

5速MTはレーシングパターン
5速MTはレーシングパターン

5速MTはレーシングパターン。パワーステアリングはありませんが、重さは感じません。ラジエーターが328までのフロントからサイドへ移ったおかげで、クーラーもよく効きます。前後ダブルウィッシュボーンの足まわりはよく動き、スポーツカーとは思えない穏やかな乗り心地です。

手を入れてきた記録

2023年5月の車検整備、2024年5月のタイミングベルトとウォーターポンプ一式の交換、2025年6月の車検整備。整備の記録がそろい、オリジナル度の非常に高い状態を保っています。

一方で、ボンネットの飛び石跡やフロントウインドウ下端の気泡、運転席のわずかなヤレもあります。気になるところも含めて、車両のページに写真とともにまとめました。

このまま大切に乗っていただける方のもとへ。実車のご確認は、ご予約のうえ店頭で承ります。